
福岡でBYBS非認知能力育児コーチをしている青山みえさん。
『いまはもうやり直せない一日一日をかみしめるように、全力でお母さんを楽しんでいます!』
弾けるような笑顔で話す姿からは想像できないほど、以前は気分の浮き沈みが激しかったそうです。
特に第3子出産後は、気分が落ちて自己肯定感が低くなっていた青山さん。
非認知能力を育むコーチングを学び、今では子どもの反抗期すら楽しみだと言えるほどマインドが変わりました。
非認知能力について気になることを、青山さんに教えていただきました。
非認知能力ってなに?
非認知能力とは=生きる力
自信・自己肯定感・自制心・柔軟性・創造力・やり抜く力・回復力・共感力・協働力・社会性などの目に見えない、数値化されない能力。2000年にノーベル経済学習を受賞したジェームズ・ヘックマンの研究で「人生の幸せと成功に大きく寄与する」と証明された能力です。
ーBYBSコーチング公式HPより
人生の幸せにに大きく関わっている非認知能力は、元々人間に備わっている能力です。
そして幼少期に非認知能力を育むことで、より高められるといわれています。
先の見えない将来、子どもたちに生き抜く力を身につけてほしいと願う方も多いのではないでしょうか。
青山さんがBYBS非認知能力育児コーチになったきっかけ

著書『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)がベストセラーとなったボーク重子さん(右)と青山さん
青山さんが学んだのは、非認知能力の第一人者・ボーク重子さんが開発したBYBSコーチングメソッドです。
青山さんは航空会社に15年間勤め、第3子出産後に退社しました。
- 子どもに対して“~すべき”と考えて、イライラ育児になっていた
- 退社してから、無力感を抱いて日々を過ごしていた
そんな自分を変えたいと思い、BYBSの3ヵ月チャレンジを受講。
同じような悩みをもつ女性たちへ非認知能力を広めるべく、コーチ課程へと進みました。
青山さんがBYBSコーチングメソッドを受講して変わったこと
この投稿をInstagramで見る
非認知能力の要は、自己肯定感。
青山さんは、自己肯定感が高くなってから前向きに、冷静に物事を考えられるようになったと言います。
- 比べるのは、他人ではなく昨日の自分
- 子どもが何かやらかしても、まぁいっか、と思える余裕
- 無理やりさせるのではなく、自分も相手も尊重する
子どもの発する言葉、行動、できない理由に「なんで?」と聞くのではなく
その背景を考え、力を発揮できる環境を作ってあげられるようになりました。
青山さんが目指す“子どもを取り巻く環境”
私たち母親世代は、テストや偏差値などの数字で評価される教育が主流でした。
しかし現在は教育現場も少しずつ変わってきており、非認知能力の向上に取り組む自治体も増えてきています。
青山さんは今後、福岡県内の自治体へもアプローチしたいと考えています。
非認知能力は見えない力だからこそ、家庭だけでなく学校や自治体と一緒に取り組めると心強いですよね。
青山さんが所属するBYBSコーチングや、個人主催でのイベントも随時開催されていますよ。
イベントやセミナー情報をチェック!
>BYBSコーチング公式サイトはこちら
>青山さんのInstagramはこちら
もっと子どもと向き合いたいと願うママたちへ
子どもの本音に寄り添いたいけれど、どうしていいかわからない。
子どもの悪いところばかり目に入ってしまう……
いつの間にか自分の嫌いな自分になっていませんか。
そんなときは一人で悩まず、進むべき方向へ導いてくれる人に頼るのも一つの方法です。
自分がどうなりたいか、子どもにとって何が必要かをクリアにすることで、心に余裕が生まれますよ。
福岡ベビカフェでは、楽しくも時に辛い育児生活に寄り添ってくれる方を紹介しています。
ぜひ取り上げてほしい!という方がいましたら、お問い合わせから教えてくださいね。
コメント