行政栄養士さんから、“汁物”で子どもの満腹感を引き出す食事の工夫を教えてもらいました。
今回は離乳食や幼児食に、九州産の市販品を取り入れる汁物アレンジを紹介します。
理想の食事である一汁三菜ですが、毎度手の込んだものを用意するのは大変。
そこで我が家は、市販品をフル活用しています。
子どもが食べない・食べたすぎる悩みを抱えているどちらの方も、ぜひ試してみてくださいね。
九州産の「冷凍野菜」や「野菜パウダー」をストック
冷凍野菜のストックがあれば、時短で汁物が完成します。
市販の冷凍野菜は、旬野菜の急冷により栄養価が落ちていないものも多いです。
汁物に使用すれば、水溶性の栄養価なども余すところなく摂取可能。
味付けは、和風だし・味噌・鶏ガラ・コンソメなど… 和洋どちらも試してみてください。
塩麹や玉ねぎ麹など、麹を使った発酵調味料の味付けも腸活スープとして活躍します。
味や具の組み合わせを変えて子どもの好みを探してみると、汁物にバリエーションが出ますよ。
離乳食や介護食に、混ぜるだけの野菜パウダーの使用もオススメ。
野菜に苦手な食感があるお子さんにも、ぜひ試して欲しいです。
我が家では、じゃがいも・人参・玉ねぎを鍋で煮てブレンダーでスープ状にした後に野菜パウダーを加えています。
スープを冷やすと、暑い夏にぴったりの彩り豊かなヴィシソワーズも作れますよ。
冷製でサラッとした味わいのスープは、食欲が落ちている子にも勧めやすい1品。
以前紹介した『花菜(はんな) 九州マルシェ』では、お試し規格(10 g入)が購入可能ですよ。
>九州マルシェでの九州産野菜パウダー購入はこちら
野菜たっぷりの「即席スープ」を取り分け
即席スープは、お湯を注ぐだけで簡単に作れますよね。
『JAにじ』が販売する野菜スープには、福岡県産の野菜がたっぷり。
フリーズドライの野菜が、湯をかけるだけで簡単にふんわり食感へ戻る技術に驚きます。
私は、福岡県庁11階のよかもん広場で購入しました。
お子さんに合わせて塩分量を減らす場合は、推奨レシピで作った後にお湯を加えて調整可能。
長期保存がきく即席スープは、具や味が種類豊富なのも嬉しいですよね。
味噌汁の他、卵入りの商品は鍋にスープを作りご飯を加える「おじや」のアレンジも美味しいですよ。
「八女茶」使用のだし茶漬けを栄養UPさせるアレンジ
スープ代わりに、余ったご飯でお茶漬けを作るのもお手軽です。
「八女濃恋だし茶」は、抹茶にかつおだしが加わって深い味わい。
「八女茶」は、福岡県内で作られたお茶のブランドで香り高いお茶です。
お刺し身を用意すると本格的ですが、しらすや鮭フレーク等を使うと準備が簡単。
豆腐ときゅうりを足して、宮崎名物「冷や汁」風にアレンジするのも栄養満点です。
大人向けアレンジには、福岡名物「明太子」をプラスするのがオススメ。
パウダー状のだし茶は、湯を加えてそのまま飲んでも美味しいですよ。
食の悩みをシェアして、一緒に食事作りを楽しみませんか♪
離乳食期から長い付き合いとなる子どもの食事、悩んでいませんか。
我が家には、離乳食期から量を欲しがり“おかわり”が止まらない兄弟がいます。
離乳食の本を読んでも対応策が見つからず、市主催の離乳食教室で栄養士さんに相談しました。
離乳食の進みや食の個人差は大きいので、教科書的な量を当てはめると苦しくなることも・・・。
ベビカフェでは、これからもママたちが楽な気持ちで食事づくりを楽しむ情報もお届けしますね。
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