福岡には、日帰りでも散策可能な島がたくさんあるのをご存知ですか。
“猫の島”と呼ばれている「相島」や、歴史的建造物がある「沖ノ島」等、どこも魅力がいっぱいです。
今回は、何でも自分でしたがる上の子と、まだ抱っこ紐が必要な下の子を連れて「能古島(のこのしま)」を訪れました。
お目当ては、能古島にある「のこのしまアイランドパーク」。
フェリーとバスを使って行くので、移動の様子もお伝えします。
乗船前に確認しておきたいトイレ
能古島へは、姪浜の渡船場からフェリーで10分と短時間で行けます。
『レインボーのこ』と『フラワーのこ』という愛称のフェリーが出迎えてくれます。
2隻は、島へと車を乗り入れる際の積載数が違っていて『フラワーのこ』の方が大きいです。
姪浜旅客待合所の入り口には、売店とトイレがあります。
乗船前には、飲み物の調達や子供のオムツの具合を確認することをお忘れなく。
待合所の女性トイレには、オムツ替え台とベビーキャリアが設置されていたので、お子様連れにも安心です。
多目的トイレも広く、トイレ内のベッド上でのオムツ替えが可能でした。
ドキドキ!初めての乗船体験
下の子は、今回が初めてのフェリー乗船でした。
不安もありましたが乗船時間は約10分と短かかったため、船内を移動して気分転換できました。
デッキでは子供と一緒に海を眺めている方も多く、
「あっちには、もっと大きな船がいるね。どんなお仕事をしている船かな?」
「今から行く島は、みかんがたくさんあるんだよ。見えるかな?」
といった親御さんの声がけが参考になりました。
上の子は、乗船切符を係員さんに見せるのもジブンで!!
後ろに並んでいる方に迷惑をかけるのではないかとヒヤヒヤしましたが、スムーズにできて一安心しました。
島に上陸してから「のこのしまアイランドパーク」へは、バス1本で行けます。
フェリーの到着時間に合わせて、バスが乗客をピックアップしてくれるようです。
バスの乗車時間は10~15分ほどで、ハイシーズンには臨時便も出ています。
姪浜旅客待合所
住所:福岡県福岡市西区愛宕3丁目1-1
電話番号:092-881-8709
>福岡市営渡船の時刻表はこちら
「牧の神公園」は子連れ休憩の穴場スポット
バスを降りた人は皆、パークの入り口へと向かうので混雑します。
お時間の許す方は、パークとは反対側へと進み、すぐに見える「牧の神公園」へと立ち寄ることをオススメします。
子供はバスに乗っている間に多少は窮屈な思いをしたので、一度開放してあげる作戦です。
小さなブランコが2つあり、春だと桜が満開でとても気持ちの良い場所ですよ。
季節ごとに色んな花が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」
のこのしまアイランドパークには、花以外にも気になるスポットが盛り沢山です。
- アスレチック
- ミニ動物園
- ロープスキー
- 体験教室、など
家族で1日過ごせるほど充実した園内です。
広い園内では、ゆったりした気持ちで子供が進む方向へと誘われるのも良いのかもしれません。
途中丘になっている箇所もあるので、上りはいい運動になりそうでした。
季節によって花の種類が変わるので、いつ行ってもきれいな花を楽しめますよ。
子連れファミリーが気になる園内の設備
のこのしまアイランドパークへ入場後、出入り口を入ってすぐの場所に授乳室があります。
授乳室にはソファー椅子もあり、個室でゆっくりと授乳できますよ。
またパーク内数カ所にも授乳室があるので、小さなお子様連れにも安心な場所でした。
トイレには、ベビーベッドや補助便座等の備品が設置されています。
パーク内は舗装された道が続いているので、ベビーカーで進めますよ。
のこのしまアイランドパーク
住所:福岡県福岡市西区能古島
>公式サイトはこちら
お花から貰った癒しの力は、子供の笑顔へと繋がります
パーク内にはベンチも多数設置してあるので、休憩を挟みながら楽しめます。
チューリップ花壇や菜の花が一面の花畑は、本当に圧巻でした。
お花たちがくれる癒しで、パワーチャージできますよ。
そのパワーを使って、お花を楽しみつつも「こっち、こっちー!!」と走る上の子を追いかけました。
嬉しそうに走り回る子供の姿を見ると、私達も自然と笑顔になりますよね。
いろんなパワーが、自然のなかでぐるぐると循環しているのを感じる場所でした。
海上移動や色とりどりのお花など、視聴覚の刺激が多い1日を家族で過ごすことができます。
ぜひ、福岡の離島へのお出掛けにチャレンジしてみてください。
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