日曜の夕方というと『サザエさん』をイメージする方も多いのではないでしょうか。
福岡市早良区西新には「サザエさん通り」があります。
サザエさんの銅像や記念碑などがあり『サザエさん』を深く知ることができるんですよ。
全長1.6kmと短い距離ではありませんが、通りを進むと「福岡タワー」や「福岡市博物館」があります。
天気によい日にぜひお散歩してみてくださいね。
作者:長谷川町子さんが過ごした福岡
佐賀県で生まれ、幼少期から14歳まで福岡で過ごした長谷川さん。
その後上京しますが、戦争が始まり福岡市早良区へ疎開。
自宅近くの百道(ももち)海岸を散歩していたときに『サザエさん』の登場人物やストーリーなどを思いつきました。
1946年4月「夕刊フクニチ」で連載が始まり、徐々に人気が出るように。
「サザエさん通り」では長谷川さんの生い立ちや、サザエさんのエピソードも知ることができますよ。
「サザエさん通り」を歩いてみよう!
福岡市地下鉄空港線「西新駅」を下車、1番出口から地上へ出ます。
駅構内の通路には案内がいたるところのにあるで、迷わず向かえますよ。
地上へ出ると大きな看板が!
「サザエさん通り」は看板の位置から海岸までの1.6km。
子連れで往復徒歩はなかなか厳しいので、帰りはバスに乗るのがおすすめです。
看板から3分ほど歩いたところには、作者の長谷川町子さんとサザエさんの銅像があります。
何やら楽しそうに話している様子ですね。
さらに進むと、今度はサザエさん&カツオ&ワカメの銅像が!
銅像の正面には「サザエさん発案の地」を示す記念碑もあります。
そして『サザエさん』発案について書かれたプレートも。
どのようにして『サザエさん』の着想を得たのか、絵とともに説明されています。
絵のタッチが今と違っていて、子どもは興味津々。
『サザエさん』連載当時はこのあたりまで海岸線だったことにも驚いていました。
活気ある「西新中央商店街」にも立ち寄ってみよう!
地下鉄西新駅のすぐ近く「西新中央商店街」は全長約1.5kmと長い商店街です。
昔からのお店と新しいお店が混在し、いつ訪れても賑わっているほど活気のある商店街です。
飲食店も多いので、子どもの急な「おなかすいた~!」にもすぐ対応できますよ。
いつものアニメも背景を知るともっと楽しくなる
「サザエさんに出てくる人ってみんな海の生き物の名前だよね~なんでかな?」
子どもが何気なく言った一言が「サザエさん」誕生を調べるきっかけになりました。
いつも見ているアニメも、背景を知ると見方が変わってさらに楽しめますよ♪
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